高カカオ(ハイカカオ)チョコレートの普及により「カカオポリフェノールがカラダにいい」というのはご存じですよね。ですがポリフェノールだけではありません。
スーパーフードの代表でもあるカカオには、カラダをキレイにする成分がたっぷり含まれているんです。
カカオの効能
高血圧・動脈硬化の予防
カカオポリフェノールには血圧の上昇を抑制する働きがあります。また、動脈硬化を引き起こす原因となる「悪玉コレステロールの酸化」を、赤ワインの2倍(緑茶の4倍)と言われる抗酸化力が防ぐので、動脈硬化の予防が期待できます。
ストレス緩和・不安解消
心と体のバランスを整えてポジティブにしてくれる脳内ホルモン「セロトニン」(通称ハッピーホルモン)やマグネシウムがたっぷり含まれており、ストレスやイライラを和らげ気分を高めてくれます。
老化・肌荒れ防止
ポリフェノール以外にカテキンなどの抗酸化物質も多く含み、老化の原因となる体内の「活性酸素」を抑制して、シワ・たるみ・ニキビなどの肌荒れを防止してくれます。
貧血予防
貧血の種類で一番多いのが鉄欠乏性貧血。カカオには鉄分のほかカルシウム(鉄分の吸収をサポートします)もバランスよく含まれているので、貧血予防に効果的です。
カカオの栄養を効果的に取るには、最も栄養価が高いローカカオ(純粋な生のカカオ)であることがポイントです。また、乳製品はせっかくのカカオポリフェノールを吸収しにくくする可能性があり、同時に食べない方が良いともされています。
そういった観点からも、素材の栄養素を十分に摂取できることはロースイーツの魅力ではないでしょうか。